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先輩の声

どこの部署に行っても
通用する力を身に付けたい

新人鎌田 和循環器内科

なぜ、看護師を目指そうと考えたのですか?

中学3年の時、父が胃がんになり入院したんですね。とても不安だったのですが、看護師さんが母や僕にも寄り添ってくれたおかげで不安が軽減して。それまで看護師は患者さんをケアする仕事だったと思っていたのですが、患者さんの家族もケアしてくれることを初めて知りました。こういう形で人の役に立つ道もあるんだと興味を持ち、不安な心に寄り添える看護師になりたいと考えるようになりました。

循環器内科を選んだのはなぜですか?

循環器が見れたらどこに行ってもやっていけると聞いたのと、循環器に対して苦手意識があったからです。1年目は「わからない」と言いやすい時期なので、いまのうちに苦手を克服しておきたいな、と。学生時代は心電図の波形が全然読めなかったのですが、いまは毎日受け持ちの患者さんの心電図を見ているため、少しずつわかるようになってきました。

今後、どのような看護師になりたいですか?

いまは軽症患者さんしか受け持っていないので、重症患者さんを受け持てるようになるのがまず1つ目の目標です。患者さんが自宅や施設などに帰宅したあとのことも考えたケアをできるようになりたいですね。

そしていずれは専門性を身に付け認定看護師になりたいと考えています。どの分野を極めるかはまだ決められていませんが、現在実地で学んでいる循環器の知識はどこの部署に行っても生きるはず。いまは地道に土台づくりを頑張っていこうと思います。