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先輩の声

責任ある立場を任され、
仕事が楽しくなった

院内認定看護師巻 健士整形外科病棟
心臓外科病棟

救命救急センターから今の病棟に移ったそうですが、それぞれの志望理由を教えてください。

私は、さまざまな知識や技術を身につけてオールマイティーな看護師になりたいと思っていました。そのため、はじめに救命救急センターを志望したんです。異動に際して心臓外科・整形外科病棟を希望したのは、救命救急センターや集中治療室で治療した患者さんの多くが、ここに移ってこられるからです。

救命救急センターはとにかく「命を守ること」が最優先でした。一方、心臓外科・整形外科病棟の患者さんたちは回復期ですので、退院に向けてサポートしていくことが私たち看護師の役割になります。どちらの現場も、やりがいを感じる仕事です。

巻さんは感染の院内認定看護師でもありますが、どのような仕事をしていますか?

感染対策委員会に所属して、病棟の感染対策に取り組んでいます。勉強会を開いて感染対策の指導をするなど、患者さんと自分たちスタッフの両方を感染から守っています。病院内の感染リスクを抑えることも、私たちにとっては大切な仕事の一つ。だからこそ、これからも力を入れていくつもりです。

入職して9年、自分の仕事について感じていることを教えてください。

看護師になりたての頃はスキルも知識もなかったので、大変だったこともたくさんありました。でも自分自身の成長を感じ、実際に責任ある立場を任されるようになってからは、仕事が楽しくなってきましたね。結婚して最近子どもが生まれたこともあり、父親としてもがんばらないと、という気持ちが芽生えたのも大きいです。今後は中堅の立場として、院内のコミュニケーションを活性化する意識をさらに持ちたいと考えています。