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看護局だより

2017/12/22

4年目海外研修 台湾 第3班の報告!

12月7日から2泊3日で台湾研修へ行きました。

1日目は飛行機内のトラブルにより、出国時間が2時間以上遅れての出発でした。

台湾へ到着後は、台北医学大学附属病院(旧書体:蠆北醫學大學附設醫院)を視察しました。
1976年に設立され、国際医療機構JCI認定に2度合格している800床ほどの病院でした。
海外からの受け入れも行っており、最先端の医療機器を利用し、特色ある医療から美学医療、診療などに力を入れていました。患者ケアの水準を向上させるための取り組みとして、スタッフの教育や技術の革新と、研究に力を入れているところが印象的でした。全スタッフが電子カルテを利用し、必要な情報を共有していました。
職種によって見られる情報が限られ、プライバシーやセキュリティーに関してもしっかり管理されていました。患者情報の申し送りは、電子カルテ上で行っており、勤務交代時にはその情報をもとにケアを行うそうです。台北市内の医療機関出あれば情報共有できると聞き、当院と同じような医療システムで近しい感じがしました。
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2日目は少しの時間で自由な時間を過ごし、それぞれ満喫しました。
そして、1日目に行くことができなかった、九份へ行きました。ここは千と千尋の神隠しの舞台となったことで有名ですが、実際に訪れて赤提灯や建物をみると、映画の中に入り込んだような綺麗さに感動しました。
また観光スポットでもあるので、多くの人で賑わっていました。ガイドのスーさんに案内され、歴史や文化なども学びました。20171222_2.gif
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夜は小籠包を食べました。本場の小籠包はとても美味しかったです。
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 3日目は帰国に向けて免税店でのお買い物。3日間はあっという間に過ぎでしまい、海外での医療現場を視察し、海外の文化や歴史などを知り、貴重な良い機会となりました。そして、台湾では日本語を話せる方も多く、コミュニケーションには困らずに過ごすことができました。
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