2018/05/14
30年度新人看護職員研修《食事介助技術》2018年05月14日
当院には摂食嚥下障害看護認定看護師が2人います。
この日は、いつもと違い「おいしい研修」でもありました。
机の上には お煎餅と水。15時30分から研修とは、なんとよいタイミング。
「ゆっくり、ゆっくり飲み込みをしてください。」
背中を丸め、下顎をつきあげ、ゴックン。
「首を上に向けて飲み込むのがいかに困難か、理解できますか? 高齢者には特に危険なので、介助する方法にも注意を要します。」
口腔内の汚れ・細菌は、排泄物に匹敵するといわれ、肺炎の原因になりかねません。食事の介助ばかりに目を向けるのではなく、「食べる・口腔内清潔・肺炎予防・生きがいにつなげる」を大切にしようと考えられる研修でした。
ごちそうさまでした。