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先輩の声

よりよい看護のため、
専門性を深めています

認定看護師廣井 友樹手術看護

現在、どんな仕事をしているか教えてください。

入職してから17年、手術室の看護師として働いています。手術室の看護には、「機械出し」と「外回り」があります。機械出しは、滅菌のガウンや手袋を身につけて手術室に入り、次の展開を考えながら医師に機械などを手渡して手術を進行していく仕事。外回りは、それ以外の役割をすべて担い、患者さんをサポートする仕事です。

一度当院を離れ、ほかの病院で働いていた経験があるそうですね。

旭中央病院は大きな総合病院なので、さまざまな経験を幅広く積むことができます。ただ、入職して8年目のときにもう少し専門的な分野の勉強がしたいと思い、がん専門の病院に移って2年間、働きました。がんに関する熟練した技術や専門知識を持つ医師や看護師が揃っていて、本当に勉強になりました。そこで私も「この領域は任せて!」といえる分野が欲しいと思い、再び旭中央病院に戻ってきたんです。

その後、手術看護の認定看護師になってどんな変化がありましたか?

以前から一緒に働くスタッフから、手術に関しては「これってどうなんだろう?」「これはどうすればいいの?」など、よく相談を受けていました。さらに認定看護師になってからは、より一層さまざまなことを相談されるようになりましたね。医師からも頼りにされるようになり、以前と見られ方が変わったように感じます。専門性を活かした対応ができることは、患者さんに対しても、よりよい看護の提供につながるはずです。